慈悲喜捨の瞑想法

nakatomimoka2017-07-11

アルボムッレ・スマナサーラさん。「慈悲喜捨の瞑想法は自分の心の中が慈悲喜捨の思いで満たされるように、いつでもどこでもただ一心に念じていることが大切です。ただ念じているだけで、心は変化していくのです。最初は、自分の慈しみの心を創ることから始まります。『私は幸せでありますように』と自分の幸せをまず祈るのです。人は誰でも自分の幸せを一番に希んでいるものですから、自分の幸せを希うのがそれこそ正直な心なのです。自分が幸せであるようにと念じるのですが、ここに理屈を持ってきてはいけません。心の不思議な所は、清らかな気持ちで、純粋に念じれば必ずそのとおりに自分が変わっていくという変身のエネルギーがあるという部分です。自分の心の中が慈悲喜捨の思いに溢れるよう、いつでもその思いを心に念じることが大切なのです」慈。