2017年の中臣賞

nakatomimoka2017-12-30

博覧強記の夕べという集いで、自分の名を冠して○○賞というのをやっておられたので、それにならって本年度の中臣賞を。小説部門は、佐藤正午さんの『月の満ち欠け』に。村上春樹さんの『騎士団長殺し』、恩田陸さん『蜂蜜と遠雷』、平野啓次郎さん『マチネの終わりに』、古川日出夫さん『女たち三百人裏切りの書』、川上弘美さん『ぼくの死体をよろしくたのむ』、池澤夏樹さん『キトラ・ボックス』、森見登美彦さん『有頂天家族2』もよかったです。クラシックのコンサートでは、井上道義さん指揮のNHK交響楽団で『アルルの女』。映画では、『ワンダとダイヤと優しい奴ら』のケヴィン・クライン主演で『ソフィーの選択』『幸せをつかむ歌』『パリ3区の遺産相続人』を見たので彼に男優賞を。『ラ・ラ・ランド』『バードマン』のエマ・ストーンに、女優賞を。