注意散漫の原因を減らす

nakatomimoka2018-01-15

デボラ・ザックさん。「マルチタスクをこなそうとすると、瞬時‐0.1秒未満‐に集中する対象を切り替えるよう、脳が強要される。すると遅れが生じ、切り替えのたびに集中力が落ちる。それがわかっていながら、なぜマルチタスクをしようと無駄な努力をしてしまうのだろう。第一の理由は、私たちが四六時中、おびだたしい量の『邪魔者』に取り囲まれているということだ。マルチタスクの誘惑に負ける理由は他にもある。『目新しさ』への渇望だ。外部からの刺激に現状が変化を起こすと、そうした変化が良いものと認識されようが、悪いものと認識されようが関係なく、アドレナリンが血流を駆けめぐる。すると、人は目の前にあるタスクより、新たなタスクの方に注意を向けたくなってしまう。だから、注意散漫の原因となるものを減らそう」気を散らさない。