祈りと潜在意識

nakatomimoka2018-03-05

ナポレオン・ヒルさん。「失敗をした人は、それが予定のコースであるがごとく、祈りによって救いを求めようとする傾向にあることは先刻ご存じだろう。だが、祈りは、無意味な言葉の羅列にすぎないことが多い。なぜ祈るのかといえば、心が恐怖と悔恨に苛まれている、つまり、消極的な感情によって占められているからである。その消極的な感情は潜在意識にインプットされ、ただちに無限の知性に伝えられることになる。そうすることによって、無限の知性はその感情をしっかりと受け止めて、反応を起こしてしまうのである。祈るとき、どうせ無限の知性なんかには届かないだろうとか、反応などしてはくれないだろうと思っていたのでは、いくら祈っても無駄なことになる。潜在意識は、人間の祈りを、無限の知性が受信できる周波数に変調させる媒体なのだ」そうか。