容量不足の罠

nakatomimoka2018-05-22

藤由達蔵さん「私の行っているメンタルコーチングを通じて出会った、成果が出ていない人の9割は、『抱えすぎ』の状態なのです。抱えすぎているものは、千差万別です。なぜ抱えすぎていると『行動できない』のでしょう。実は、そこでは、『容量不足の罠』とでも呼ぶべき事態が生じているからです。脳科学の世界でワーキングメモリーと呼ばれる概念をご存じでしょうか。情報を一時的に保ちながら操作するための領域で、作業記憶とも呼ばれています。しかし、この領域にも当然、限界があります。沢山のことを同時に行っていると、空き容量が足りなくなり、パフォーマンスが落ちたり、動けなくなったりするのです。行動と結果の関係も同じです。どうすれば、最高のパフォーマンスが手に入るのでしょうか。それは、1%のことに全ての力を注ぐことです」抱えすぎ。