叶ったらの未来を問う

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山崎啓支さん「『もしあなたが二年間話し方教室に通って、上手に話せるようになったとしたら、あなたは何をどのように話したいですか?』という質問をすると、脳は自動的に答えを探し始めるのです。『もし願望がかなったら』という視点に立ってみると述べましたが、実は脳は自動的に現在の状況は無視して考えてしまうものなのです。第二のポイントは、この質問が未来について問うているところです。『二年後はどうなっていますか?』と問います。すると二年後のことをあれこれ考える。意識は未来へ飛びます。未来はまだ何も決まっていない、あらゆる可能性のある、真っ白なキャンバスです。自由に未来を描ける。これは脳にとっては『快』です。そこでの体験は、実体験気味になります。五感をフルに使った強いイメージトレーニングになるのです」未来。