何とかなる!因子

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前野隆司さん。「三つめは、趣向が変わって、前向きさと楽観性の因子でした。私たちは、『なんとかなる!』因子と名づけました。これは、第一因子とも、第二因子とも違っています。しかも、自己実現や成長(第一因子)を目指す場合にも、他者とのつながり(第二因子)を育む場合にも、楽観的で前向きであることは重要ですよね。楽観性があれば、他の要因は吹き飛んでしまうくらい、楽観性は重要です。そういう意味では、楽観性は、幸せのためになくてはならないスパイスだと言えます。項目としては楽観性(私は物事が思い通りにいくと思う)、気持ちの切り替え(学校や仕事での失敗や不安な感情を引きずらない)、積極的な他者関係(他者との近しい関係を維持することができる)、自己受容(自分は人生で多くのことを達成してきた)が含まれます」何とかなる。