前向きと楽観

前野隆司さん。「『前向きと楽観』の因子は、別名『なんとかなる!』因子。『楽観性(わたしは物事が思い通りにいくと思う)』『気持ちの切り替え(失敗や不安な感情をあまり引きずらない)』『積極的な他者関係(わたしは他者との関係を維持できる)』『自己受容(自分は人生で多くのことを成し遂げてきた)』に関係している。前向きで楽観的だと幸福度が高まるのは想像に難くないが、実際に幸福度の高い人はいい出来事を思い出しやすく、起こった出来事をポジティブに解釈する傾向があることが知られている。また、外交的な人ほど幸せな傾向があることも知られている。スポーツ活動や社交クラブ、音楽・演劇団体、スポーツチームへの参加といったグループ活動も、主観的な幸福度と相関がある。続けているうちにどんどん前向きで楽観的になれる」思い通りにいく。