秘書問題

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ロルフ・ドベリさん。「100人の応募者がいて、面接が終わるごとに採用するかどうかを決めなければならない。この秘書問題の適切な解法は、ひとつしかない。まず、最初の37人は、面接はしても全員不採用にして、ひとまずその37人の中でもっとも優秀な女性のレベルを把握する。そしてその後も面接を続け、それまでの37人のうちもっとも優秀だった人のレベルを上回った最初の応募者を採用するのだ。この方法をとれば、優秀な秘書を採用できる確率は非常に高くなる。採用を決めた女性は、100人いる応募者の中で最高の秘書ではないかもしれないが。統計的にこの方法を上回る結果は出ない。37とは、応募者数である100をe(=2.718)で割って求めた人数である。沢山の選択肢を試すことが重要なのだ」最初の37人に飛びぬけて優秀な人がいたら、どうなんでしょうね?