星の下にいるかも要素

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三浦知良さん。「でももちろん誰一人諦めてはいない。ときに瀬戸際の戦いは人の力の及ばぬ力で決まる。奇跡の残留、非情の降格。どうしてか説明はつかないけれど勝ててしまう監督もいて、「星の下」にいるかも勝負事の要素だとブラジルではいわれる。いい選手や監督なのに、勝ち運に恵まれないと『ペ・フリオ』と呼ばれる。直訳すれば『足が冷たい』。逆にペ・ケンチ(足が温かい)は日本でいう『持っている人』だ。あいつはペ・ケンチだからチームに加えたいと編成担当が関心を寄せたり、監督が若手GKを『ペ・ケンチだ』と感じて理屈抜きで抜てきしたり。でもやはり、実力と努力なしでは『星』にたどり着かないのも確かでね。運について語れば決まってオチが付く。『家で寝ているだけのやつには訪れない』」実力を信じて努力して、星の下にいたい。