短い時間でフローに入る

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ティーブン・コトラーさん。「ドーパミンは、リスクがある場合、あるいはパターンを特定した場合には必ず放出される。人間はドーパミンの放出を興奮や没頭、好奇心という形で感じる。しかしドーパミンの作用は、感情を刺激し、やる気を高めるだけではない。集中を高め、私たちを『現在』に向かわせ、そうすることで短い時間でフローに入れるようにするという作用もある。創造性に富む行為(リスクを負うこととパターン認識を必要とする行為)は、それ自体が極めて重要なフロー・トリガーだということになる。何か重要なことに集中している場合、つまり型どおりに行動する自動操縦方式に切り替えられない場合にこそ、フローが現われる。創造性に富む判断をするようになると、それに伴うリスクが集中を高め、それがあなたをフローへと誘う」操縦。