エリアごとの味の違い

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井崎英典さん。「ブラジルの珈琲は、バランスの良い味わい、酸味は穏やかで丸みのある味わいが特徴的な珈琲です。コロンビアは、軽やかな酸味と甘みのバランスが絶妙な味わいです。中米(パナマグアテマラコスタリカエルサルバドルホンジュラス、メキシコ)は、キレ・スッキリケイの酸味に特徴のある味わいが多いと思います。軽やかな味わいや柑橘系の爽やかな酸味。酸味に伴うフルーティーさを味わう絶好の栽培エリアです。アフリカを代表する2大産地といえば、ケニアエチオピアではないでしょうか。芳醇で濃厚な香りと際立つ酸味、エレガントでフルーティーな香りと酸味を楽しみたい場合にアフリカ系はお薦めです。東南アジア(インドネシアなど)は一言で言うとコク系の力強い味わいといえます。ボディと苦味の重厚な風味」生産地で。