悪口はコスパが悪い

佐久間宣行さん。「ひとつだけ言えるのは、陰口が自分の耳に届いた時、それでも自分の意思を貫ける人だけが、やりたい仕事に取り組めるということだ。悪口を避けたければ、『無難な仕事』をするしかない。それではつまらないし、もったいない。聞く耳を持たず図太くいこう。そもそも陰口は、あなたの将来を思っての苦言ではない。単なる刹那的な娯楽、酒の肴に過ぎない。そんなものは受け止める価値がないし、聞く必要もない。悪口を言うことは、褒めるよりずっと簡単だ。人の悪い所はすぐに見つかるものだし、それをだれかと言い合えばすぐに盛り上がれる。変な連帯感も生まれて一見『コスパ』よく感じてしまう。でも、自ら嫌いな人を増やしていては、楽しくなんて働けない。いつも悪口を言う人だと認識されると、自分のブランドも汚れてしまう」だな。