耳に痛い言葉を聴くことがある。誹謗中傷・悪口というものではなくて、おそらくは的確な指摘・フィードバックであって、基本的には、自分を、誤解を恐れずにあえて言えば「愛してくれている」人たちからの、このままの姿勢・現状維持ではいけないとよ、という行動変容を促すサインというようにとらえるようにしようと考えた。耳に痛いのは、それが真実であることを自分がどこかで分かっていて、これではいけないのではないか、という部分があるから。そういうのが重なると、人間なので「へこむ」わけではあるけれど、まあ、考えてみれば幼少の頃から人生というのはそういうことの繰り返しであって、誰にも何も言われなくなればおしまい（言っても変わらないと思われているということで）なのだろう。その言葉で、自分がよくなっていくことを信じて。
