仕事の途中で訊く

nakatomimoka2010-01-22

佐々木常夫さん。「どうもわれわれは、人の話に耳を傾けて『聞く』ことは得意だが、相手に質問をするという意味での『訊く』ことは苦手なようだ。しかし、『訊かない』ことによる損害は計り知れない。自分勝手に『相手はきっとこう考えているはずだ』という思いこみは避け、当たり前と思っていることでも、必ず相手に確認することが大切だ。『当たり前』と思うときこそ、『思いこみ』の可能性があるのだから。そしてできれば、作業の途中まで進んだときに、もう一度相手に確認するのがよい。その仕事が相手の思っている方向に進んでいるかどうかをチェックしておけば、その次の作業がムダなく進められるという大きなメリットがある。しかも、相手にとっても、その業務が現在どこまで進展しているのかがわかる」効率化に向けて、途中経過の報告の大切さ。