もっと早く始める

池田貴将さん。「『僕は一日をもっと早く始めれば、もっと多く練習ができて自分を高めることができると思った』コービー・ブライアントにとって朝4時とは起きる時間ではなく、練習場に着く時間でもなく、トレーニングを開始する時間だったそうです。私たちの多くが、『なかなか時間が取れなくて、やりたいことができない』と言います。でも、本当は時間がないのではなく、そこまで早く起きて、時間を確保するほどの情熱はないということなのかもしれません。スポーツでなくても、上達は『反復』のたまものです。最終的には物理的な時間の長さがモノを言います。調子が悪くても、気分が乗らなくても、とにかくその行為をする時間に、できるだけ『自分を浸らせる』。そのかわり、一日の終りに欠かさずしていた『その娯楽』をやめられるかどうかです」時間。