孤高の時間

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池田貴将さん。「『レオナルド・ダ・ヴィンチが『最後の晩餐』に取り組んでいるとき、彼は早く起きて修道院に向かった。助手や群衆が誰一人としていないときは、彼は一人になることができ、無音の中で、自分の思考に浸り、目前の巨大な挑戦に向き合うことができたのだ』500年前以上の頃ですら、考え事をするためには『静寂』が必要だったというのです。私たちの時代では完全に無理でしょう。外に出ても、建物に入っても、、完全に一人きりになれる場所などほとんどありません。たとえ一人になることができても、一瞬のさみしさが我慢できずスマホに触れてしまう。つねに何者かとつながっている。それはつねに思考にノイズが入り込んでいる状態と言えます。そのためには、”solitude”(孤高の時間)が必要だとライアン・ホリデイは言います」静かに考える時間。