同調する人がいれば幸せ

矢野和男さん。「相手に共感を持つとき、無意識に人は相手の身体運動に同調させて身体を動かす。逆に、相手に不信感を持つとき、人は敢えて相手の身体運動に身体を同調させないことで、その不信感を表現する。人間はこのような相手の非言語表現に敏感である。これは乳児でも理解できる基本的なコミュニケーション手段だからだ。誰もが、身体を相手に同調させて動かすことで、周囲を幸せにできる。相手との共感や信頼関係がある場合には、相手も身体運動で同調することで返す。あなたが生んだ身体運動の波が、相手に反射して自分に返ってくる。その結果、あなた自身も幸せになれる。あなたが幸せになれるかどうかに、最も重要なのは、『互いに身体が同調してよく動くような会話ができる人が周囲にいるかどうか』の一点である」これはよくわかるな。