ツイッター廃人

オリバー・バークマンさん。「僕自身、典型的なツイッター廃人だった時期がある。実際に画面を見ていたのは1日2時間程度だったと思うけれど、それよりはるかに長い時間、僕の意識はツイッターに支配されていた。ジムで運動しているときも、料理をしているときも、ツイッターで見かけたムカつく発言への怒りがふつふつと湧いてきて、相手をどうやって論破してやろうかと考えてしまうのだ。それだけじゃない。生まれたばかりの息子が何か可愛いことをしていると、どんなふうにツイートしようかと反射的に考えてしまっていた。かけがえのない瞬間を経験することよりも、ツイッターにコンテンツを(無償で)提供することが優先だったのだ。僕の心は無意識の内に、もっとわかりやすい報酬を欲しがっていた。脳が、現実世界に物足りなさを感じていた訳だ」わかる。