プライミング効果

川上徹也さん。「言葉は人の行動に大きな影響を与えてしまいます。このような現象を心理学では『プライミング効果』と呼びます。まずは日常のちょっとしたことに対しても、『ツイてる』『ラッキー』と口に出す習慣から始めれば、物事がうまく回り出します。ちょうど駅についた瞬間に電車が来た。さっきまで雨だったのに、出かけるときに晴れた。何だっていいのです。日常には『ツイてる』ことや『ラッキー』なことがいっぱいあります。そんなとき『ツイてる』『ラッキー』と口に出してみるのです。『プライミング効果』で、よりよいことに目が行くようになります。『ツキ』や『ラッキー』をより連鎖させるためには、一緒にいる人に、『ツイてるね』『ラッキーだったね』と伝えるといいでしょう。『ツイてる』という時、人は自然と笑顔になります」ラッキー。