制約を受けないこと

竹内久美子さん。「なぜ役者や作家、芸術家などの独創性がものを言う分野では、まわりから制約を受けないことが何より重要なのだろうか。周囲が安全でないときに独創性を発揮していたら、命が危ない。とにかく命を守るための行動を取るべきなのだ。よって独創性の発揮に差が現れるということなのだ。役者や物書き、芸術家などが独創性を発揮するためには、まずは周囲が安全であると自分を納得させることから始めないといけない。滑らかな動きができることはもちろんのこと(スーツのような堅苦しい服装は独創性発揮の妨げとなるだろう。芸術家などが個性的で、かつラフな格好をするのはそういう意味だと思う)、常識にとらわれない、ちょっとやりすぎではないかという行動を取ることも時には許される。そうしたことが必要なのではないだろうか」だよな。