目標や夢は紙に書く

中野信子さん。「よく、目標や夢は紙に書いておくと実現しやすい、といわれます。その写真や絵を身近なところに貼っておくといい、ともいわれます。ドーパミンは、人がしあわせや喜びを感じると分泌されます。目標や夢を書いた紙や、欲しいモノの写真を眺めるとき、人の脳は自然とその目標や夢が実現したとき、欲しいモノが手に入ったことをイメージします。実は脳には、報酬を期待しているときこそ快を感じる、という性質があります。その快感は、報酬が実際に得られたときと同等か、それ以上になります。そしてその感動が人を動かすのです。紙に書いた目標や夢を見た時も同じで、脳が実現後をイメージすると快を感じてドーパミンが分泌されます。そして、『やる気』にかかわるドーパミンは、目標や夢の達成のための行動を促すのです」書いた時点で既に。