笑顔で思い浮べた夢だけ

nakatomimoka2015-08-27

佐藤富雄さん。「私たちが笑ったとき、脳内では大量のベータエンドルフィン、ドーパミン、エンケファリンといった快楽ホルモンが分泌されます。これら快楽ホルモンは、私たちの『やる気』を引き出し、気持ちを元気にしてくれます。あなたが素敵な夢を思い浮べて、笑顔を作ったとします。すると、快楽ホルモンのドーパミンが分泌され、『やる気の脳』と呼ばれる側坐核という部位を刺激します。そして全身に『いけ!やれ!がんばれ!』という指令を出すのです。こうなると、体内に眠っていた『勝ち組遺伝子』のスイッチがオンになり、われわれ人類が500万年の歴史の中で培ってきた『勝ち組』としての遺伝情報が、一挙にフル稼働します。難しい顔をして念じても、夢はかないません。明るい笑顔で思い浮べた夢だけが、かなっていくのです」笑顔で思う。