尾崎俊介さん「私が思うに、『原因と結果の法則』の要点は、冒頭の一節に凝縮されている。その一節とは、「『人は誰も、内側で考えている通りの人間である』という古来の金言は、私たちの人格のみならず、人生全般にあてはまる言葉です。私たちは、文字どおり、自分が考えている通りの人生を生きているのです」というもの。この文章は少しずつ形を変えながら何度も繰り返し登場する。「気高い理想を掲げ、そのビジョンを見続けている人間は、いつの日にか、それを現実のものにします」普通、人は『夢』と『現実』は別モノであると考えている。自分にはこれこれ、こういう夢がある。しかし、それが実現するかどうかは全く分からない。実現するかもしれないし、実現しないかもしれない。しかし、ジェームズ・アレンは『そうではない』と言っているのだ」夢。