交友を慎む

「同じような人ばかりと同じようなことを考え、同じような話をし、同じようなことを繰り返しやっておりますと、非常に単調になる。単調になると、これは人間の習慣性で、生命、精神が鈍ってくる、眠くなる。人間が眠くなると溌剌たる創造性を失ってくる。(中略)絶えず自己を眠らせないためには、交友を慎むことであります。その交友にはできるだけ変化のあることが必要なのです。そこで自分とは専門違い、畑違いの良友を持って、絶えず変化のある話を聴くことであります。」安岡正篤さんの言葉。単調な毎日を打破したいと思いながら、眠くなってしまっている。