顧客の創造を手際よく

経営学者のピーター・ドラッカーは、経営とは「顧客の創造を手際よくやることだ」と言っている、と浜田広リコー会長は言う。「リコーは売上がありながら、営業赤字を出してしまった。これは、「手際よく」ということが下手だったということです。例えて言えば、お客さまに1億円の商品・サービスを提供するのに、1億1000万円かかってしまった。1億1000万円かけて提供したものが、お客様からは1億円しか認めて貰えなかったということなのです。」手際よく創造できていますか、お客さん。