ワインの3割理論

義兄が出張に行った折りに、義弟がワイン好きだと話したらそこの方が持って帰れと下さった1981年もののオーストリアワインを昨日頂いた。いかにも自宅のセラーから持ってきたというようなボトルで、なんとも言えず余韻がよくてうまかった。自分ではできないけれども、ワインセラーがあって、今日は記念日だからこれを開けよう、という風に飲むのは贅沢だなあ、と思ったものだ。子供のように飲んだワインのラベルを集めていて、安いものがほとんどだけれどもこれがちょうど400枚目。森毅さんの演劇の三割理論はワインにも当てはまると思っていて、10本飲んで3本うまいと思えればいいほうだとすると、これまで120本くらいはうまいワインを飲めているのかもしれない。秋はワインの季節。昨日のようにいいワインに巡り会える喜びをぜひ。