取り扱い注意と5

nakatomimoka2013-06-30

早いものでもう一年も半分が過ぎる。ここ半年でのよかった本や映画など。佐藤正午さんの『取り扱い注意』と『5』。内容というよりは、語り口と物語の運び方というか、うまいなあと思ってはまった。『5』は久々の読み終わりたくない小説。万人におすすめかといわれると、好みが分かれるかも。村上春樹さんの『色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年』。池澤夏樹さんの『氷山の南』。長嶋有さん『祝福』。それから、今をときめく百田尚樹さんの『永遠の0』、『BOX』読ませるよなあ。三谷幸喜さん『清須会議』。まだ連載途中だけれど、羽海野チカさん『三月のライオン』。映像では、これはコミックもいいけれど、『深夜食堂』のシリーズ、なにげにいい。映画は映画館で観た『マリーゴールドホテルにようこそ』、DVDで観た『96時間』かな。次は何かな。