理想の社会へ投資する

日経新聞から。「個人投資家に人気の投資信託、『さわかみファンド』のファンドマネージャーである沢上龍さんは、アナリスト時代、有望銘柄を発掘するために勉強ノートをつけていた。こうなったらいいなと思う理想の社会を想像して、それに貢献しそうな会社や技術についての新聞記事などを読み、ノートにまとめていく。例えば、きれいな空気の社会を理想とすれば、環境に優しい自動車のエンジンや風力発電に関連した銘柄が出てくる。業績や財務状況などを分析して投資対象として絞っていく。」そういう新聞記事・雑誌・ウェブサイトをクリップし、読んだ感想などを記入していくのだという。トレンドから見た将来予測はやろうとするけれど、ターゲットを「理想の社会」に向けてというところがミソですね。だって、人類の未来は明るいほうがいいものね。