自分の機嫌を取る

斉藤ひとりさんが、具合の悪くなっている人は、人の機嫌を取っているからだといっている。人は困るということは実はない。困っているように見えるときは、実は学んでいる時であるのだと。人に影響されて機嫌の悪いのが伝染するのは自分の心の中が満たされていないからで、満たすためには自分が機嫌良くならねばならない。そのためには、まず自分の機嫌を取りなさい。自分の機嫌を取るための言葉が、「(自分は)幸せだ」「(自分は)ツイている」といったものなのだという。たとえばお金に余裕があれば振る舞えるように、気持ちも余裕があると人に影響されなくなるのだと。有森裕子さんの「自分で自分をほめたい」も近いかもしれませんね。「いつもにっこり」を生活律にしている割には、他人の不機嫌がすぐに移ってしまう我は自ら機嫌を取ろう。そう、私はツイている。