重要な事柄は直観で判断せよ

西田徹さん。「我々『普通の人』は事柄の重要性が高い場合、合理的に判断しようとします。一見、当然の姿勢ですよね。例えば、会社が新規事業に進出するかどうかを判断する場合、各種データをとって分析し、それに基く判断をしようとします。しかし、これはほとんどムダな作業。これに対し、超一流経営者(特にオーナー経営者)は、「よし、○○事業に進出するぞ」の一言で決まりです。今まで修羅場を潜り抜けてきた体験から、こういう場合には合理的な正しい結論など存在しないことをよく知っているからです。一方で、超一流は日常の細かい判断は、きわめて合理的に行うケースが多いように思われます。結論はシンプル。『重要な事柄は直観で判断せよ』、『「些細な事柄は合理的に判断せよ』です」大局観を磨き、勘を研ぎ澄まして、直感で判断。