自由に言える社風

柳井正さん。「社長の指示した通りに現場の社員が実行するような会社は間違いなく潰れます。現場の人間が、『社長、それは違います』と言えるような会社にしておかないと、知らず知らずのうちに誤った方向に進んでしまう。ただし、現場の社員は社長が本質的に何を指示しているのか理解しておくこと。それを現場の判断で組み替えていくのが仕事」孫正義さん。「役員会や社内会議でありがちなのは肩書が上の人の意見が通ってしまうこと。ある意見に対して正しい、間違っているという判断でなく、『これは社長の意見だから、あれは部長が言ったことだから』と通してしまうと、誰も意見を言わなくなる。新入社員の発言でも、それが正しいことならば会議を通るという体質にしておかないと会社は成長していきません」どうですか、あなたの会社。あなたの部門。