聴衆を意識する

ジェフリー・フェファーさん。「ラブマンはたいていの社員は年に1,2度しか自分を見ないことを自覚し、社員の前ではつねに『オン』であるよう気を配っている。たとえ一言二言言葉を交わすだけでも、社員への気遣いを示す。まして公の場に出るときは、疲れていたり体調が悪かったりしても、いつもエネルギッシュに力強く行動する。リーダーのこの活気は、ハラーズの成功要因の一つと言えよう。あなたは、自分が思っている以上に見られている。一挙手一投足に注目されるのは、社長だけではないのだ。会議や打ち合わせに身を入れていること、目の前の人に集中していることを示すには、まず情報端末やノートパソコンや携帯電話や、その他諸々のハイテク機器をしまうことだ。こうしたものがあると、どうしても気が散ってしまう」どう見られるか、ひとりひとりに。