迷っている時間を削る

nakatomimoka2008-06-11

吉越浩一郎さん。「働く『時間』を固定し、すべての作業に明確なデッドラインをつけ、『今やるべきこと』だけに集中する。それによって仕事の効率は上がるわけだが、この時、それ以前と比べて最も削られている『無駄』は、『迷っている時間』だろう。『時間がない』と思えば、迷っている暇などない。考える前に体が動くようになるから、全体のスピードが上がる。要するに、『仕事のスピード』が上がるというのは、概ね『判断のスピード』が上がることを意味している。よほど重大な問題でないかぎり、『えいやっ』と決めても特に支障は生じない。日常業務で要求される判断は、殆どが『当たり前』に考えればすぐに結論が出るような種類のことだ。その当たり前の判断にグズグズと時間をかけているから、効率が上がらないのである」迷いを、断てるか。