吉越浩一郎さん。「経営に携わって以来、スピード重視を基本にしてきました。毎日始業前に開く会議もだらだらやらない。毎回何十項目もの課題がある会議で、一件の決断に要する時間は２分以内。即断即決を心がけてきたら自然とそうなりました。これも日ごろ社内で情報が共有されてきたからこそです。課題については、『誰が、何を、いつまでにやるか』を必ず決める。そのデッドラインは基本的に翌朝。長くて一週間。『鉄は熱いうちに打て』です。時間的余裕があると、『いつでもできる』と後回しにしがち。だから一週間の場合は途中状況のチェックをやってきました。ただ、『早くやれ』と指示するより効率的なはずです。何事も凝縮してやる。限られた時間で思い切り楽しむ。」即断・即決・ノーリグレット。何事も、２分以内で決断する訓練をばせむ。
