楽焼の愉しみ

nakatomimoka2008-08-11

小学校の5年生と6年生の時、「楽焼クラブ」に入っていた。何故同じクラブに入ったのか、今となっては覚えていない。そのせいかどうか分からぬが、茶碗など、知識はないが見るのは好きで、東京にいた頃は、五島美術館の茶道具取合わせ展などを年末になると見に行っていた。5年間、毎年通っている。楽茶碗、たとえば長次郎の腰のまるい黒茶碗だとかが好きで、模様の入ったものや、織部のようなひねりを加えたものではなくて、通ぶって言うと、シンプルな感じが好みのようである。現代の焼き物でも、例えば萩焼のような感じがいいと思う。あとは、沖縄のやちむん(焼き物)で壺屋焼き。金城次郎さんの魚の絵柄はいいですね。土をこねての陶芸は、もしかしたら将来やるかもしれないものの一つではあるけれど、今のところは手を染めようとは思っていない。