勝間和代さん。「縦軸『重要度』と横軸『緊急度』で四つのボックスを作ります。緊急度の軸は、時間的な制約（今日明日にやらねばならない明確な締切）があるかどうか、重要度の軸は、その行為によって何らか報酬（金銭的だけでなく気持ち的な報酬も）があるかどうか、で決まります。時間管理改善の最大のポイントは、緊急でないが重要なことに使われる時間をどう確保するかです。この時間を私は、『Ⅲ投資の時間』と名付けています。具体的には、「自己投資の為の学習や技術習得」、「集中力を高め、健康を維持する為のスポーツや体力づくり」、「ワークライフバランスを保ち、人生を充実させる為の家庭の団らん」などです。ここに効果的に時間を投資するかどうかで、緊急かつ重要な『Ⅰ消費の時間』の生産性が大きく変わってきます」確保できるか。
