帰属の絆から始まる

nakatomimoka2008-11-25

井上礼之さん。「私は、人を大切にすることを本気で考え、人材育成に経営資源を投入できているかどうかで、企業の成長力が大きく左右されると信じています。カール・ヒルティは『幸福論』で『人の本性は働くように出来ている』と言っています。私は、トップ経営者の重要な仕事の一つは、社員が唯一でなくても最大の生きがいを感じられる職場環境をつくることだと思うのです。人材育成の基本は、”帰属の絆”から始まると考えています。人は一人では生きていけません。自由を意味するFREEの語源には、「自分の属するもの」という意味があります。つまり帰属できる場があって初めて、本当の自由が存在するわけです。ですから、社員に帰属意識やロイヤリティを求めることは決して悪いことではないと思います。」チームワークを組織力に高める絆を。