マネジメントは複雑への対応

nakatomimoka2009-02-23

ジョン・コッターさん。「マネジメントとは、複雑さへの対応である。企業にとって、事業規模の拡大・対象地域の広域化・事業の多角化などの変化は、いずれも経営管理の仕事を複雑にするが、マネジメントというのは、それらに対し、経営計画と予算設定による対応(目標の設定・その達成のためのステップ策定・計画に沿った経営資源配分)を行う。また、対応能力の向上を目指して組織体制を整え、スタッフを充実する。さらに、経営計画の達成を促進するねらいでコントロールの仕組みを充実する。すなわち、業績の測定と評価を行い、発生した問題をその都度解決する。このようなマネジメント・プロセスが求めるのは、失敗をなくしリスクを少なくした、組織的対応(システムと組織構造)である」複雑さに、計画と目標で対応していくのが管理。