松田公太さん。「目標と目的とは、まったく別物です。目標は、目指す『標（しるべ）』と書きます。一方、目的は、目指す『的（まと）』。一本の矢が目指す『的』、一生をかけて目指す場所、たどり着きたいと願う場所。それが『目的』なのです。一生をかけてたどり着きたいと思うような場所ですから、相当の時間がかかります。もしかしたら、一生かけてもたどり着けないかもしれません。でも私はそれでもいいと思っています。一方、目標は、思い描く場所を目指すために、ひとつひとつ通り過ぎる場所。いわば『道標』です。目印は多ければ多いほど、道に迷うことなく目的地にたどり着けます。『目的』があって、そこにたどり着くための道しるべのひとつ、それが『目標』です。『目的』と『目標』、これらを明確に区別しなければなりません」何がわが目的か。 ［♪］
