動作で無意識を制御する

nakatomimoka2009-04-17

茂木健一郎さん。「まとまった時間は確保されているのに、『どうしても集中力が続かない』『思考が行き詰まって進まない』こともあるでしょう。そんな時は、手や口以外の部位、例えば足を動かして、頭を切り換えましょう。椅子から立ち上がる。コーヒーを淹れに行く。トイレにいく、でもかまいません。簡単な動作をしながら考えていくのです。なぜ、簡単な動作がよいのでしょうか。集中することは、無意識の行動の一つです。人は自分の無意識を操ることはできません。しかし、『無意識』は『運動系の回路』と非常に密接に関わりがあるため、身体を動かすことで間接的に無意識をコントロールし、集中力を高めるきっかけを作ることができるのです。日常生活で最も多い運動は、無意識のうちに行う動作が圧倒的に多いのです」珈琲でも淹れますか。 [♪]