茶道の想い出

nakatomimoka2010-04-29

お茶の話になると、「お正客様をやったことがある」と自慢する。そんな場合は、えてして大したことがない。大学のゼミで、教授の先生の奥様が女子大の茶道部につてがあり、呼ばれた折につとめただけの話である。とはいえ、まったく縁がないわけではなく、それでも、かれこれ5回ぐらいはお茶会に参加している。これは、家内がお茶をやっているおかげであって、時折、家でも「ティー・セレモニー」が開かれる。季節のお茶碗やら、台湾の鶯歌というところで買い求めたお茶碗などでもって、子供達と一緒に茶をいただくのは、なかなかよいものである(お茶菓子が目当てというのは子どもたちと一緒かもしれないが)。それでも、自分でお茶をやってみたいという思いはどこかにある。所作にはなぜか自信がある。その折、床の間に何を置こうかと考えるのは少し楽しい。