利用するのではなく人を頼る

nakatomimoka2010-06-28

小山薫堂さん。「人脈という言葉は、打算で人と付き合うというイメージがあって、どうしてもあまり好きになれません。たとえば、『人脈サーフィン』のようなことをする人もいます。ある人に僕が知り合いの編集長を紹介する。するとその人は僕以上に編集長と仲良くなって、編集長からまた誰かを紹介してもらって、いろいろな人を転々としていく。僕のほうはなんとなく釈然としない思いが残る。(略)人にお願いごとをするときは、『あわよくばあいつを利用してやろう』と思うのではなく、『あの人に頼ろう』という気持ちで接するのがいいのかもしれません。『頼る』のが上からロープをたらしてもらって、自分の両腕で這い上がるというイメージだとしたら、『利用する』のは相手を踏み台にして上がっていこうとする感じ」頼るの、下手だよなあ。