その事業に対するおもい

nakatomimoka2010-08-30

柳井正さん。「私は事業は『その事業に対するおもい』みたいなことが、一番大事なことなのではないかと思います。当時、カジュアルウェアといえば、若い人のチャラチャラした安い服というイメージがあったと思うのですが、私は、それは違うのではないかと思っていました。そして、それを打ち破ろうと考えました。『安くて良い服』これを作ろうと思ったのです。また、カジュアルウェアというと、ニッチで小さな市場だという考え方が一般的でしたが、私は、すごく大きな市場だと考えました。次に、服における個性の必要性についても考えました。ファッションの世界では服には個性が必要だと考えられがちです。しかし私は、個性は服よりも、それを着る人にあるのではないか。服は『服装』を作る部品の一つなのではないかと思いました」しかし私は。