やるべき価値があるのか

nakatomimoka2010-09-08

村上龍さん。「やるべき価値のある仕事を共にやっていれば何か特別なことをしなくても、つまりことさら何かを教えなくても、人間は自然に成長する。問題は、部下との接し方などではない。取り組んでいる仕事が本当にやるべき価値があるのか、そのことを確認して、その価値を共有することのほうが遙かに重要である」「モチベーションという言葉は、希望につながっていなければならない。その仕事をやり抜くことで、自分にとって、また家族や同僚にとってより良い未来が開ける。そういった確信がなければモチベーションは生まれようがない。その仕事やプロジェクトに対し、積極的に意義を見出し、そのことを密なコミュニケーションで伝え、そこに希望が生まれなければ、モチベーションという言葉は唯の呪文に堕してしまう」価値、見出せていますか。