８月に古謝美佐子さんと文楽の吉田勘緑さんのコラボレーションのコンサートに行って来た。今年６月に古謝さんのコンサートに行った時に、吉田さんがゲストで来られていて、告知があったので予約したのである。コンサートそれに「吉屋チルー物語」、とてもよかったのだが、そういえば、文楽人形を見たのは久しぶりだと思って調べてみた。平成４年の第９回文楽鑑賞教室に国立文楽劇場に行っている。で、平成３年８月４日 国立文楽劇場に行った切符は残っているのだが、心中ものということしか覚えていない。で、大阪に戻ってきた平成１４年８月に、チケットをいただき、国立文楽劇場で曾根崎心中を見たのが数少ない文楽の経験。伝統芸能というのは、もう少し年季が入ってからのほうが楽しめるものなのか、今のうちから、鑑賞眼を養っておく方がよいものなのか。
