津田秀樹さん。「（恩を仇で返す、親切にされた相手を憎む、というのは）『心理的負担感』という人間心理のためなのです。一方的に親切にされすぎると、借金が溜まってきたときのような負担感を覚えてしまうのです。また、人は、『できれば自分の力で問題を解決したい』という向上心を持っています。ですから、『人に助けてもらう＝自分には問題解決の能力がないと認めること』なので、自尊心が傷つき、問題が解決してもあまり素直に喜ぶことができません。まず、『相手に代わって自分が問題を解決してあげる』というのではなく、なるべく、『相手が自力で問題を解決できるようサポートしてあげる』ということです。そして、相手に親切にしてあげたら、こちらも相手に何かしてもらうようにしましょう」なるほどね。分かるような気がする。Photo:［H］
