林成之さん。「部下を叱ってばかりいるリーダーは最悪です。人には『自己保存』の本能があるので、叱られるのはとても嫌なのです。それなのに叱られると、自己保存の本能が働いて、叱っている人の話を耳に蓋をしてなるべく聞かないようになります。見た目は聞いているふりをしますが、本当は話を聞いていません。そのうち叱っても話が素通りしてしまいます。親がいい子に育てようと思って叱りすぎると、子どもは自分を守る為に、かえって人の話を真剣に聞けない子になります。かといって、叱るなというわけではありません。なぜ叱るのか、その理由をきちんといって、同じ失敗を繰り返さないように、子どもにその解決法を考えさせ、それを自分の口からいわせるのがいいでしょう。そして親は内容や子どもが考えたことをほめてあげるのです」こら！
