イメージを強烈に意識させる

nakatomimoka2011-09-21

原田隆史さん。「表面上は体格や技術、体力の違いで勝負がつくように見えますが、実は違います。最後は『心』なのです。『日本で一番優勝したい』というイメージが強い選手が勝つ。(略)生徒に『自分が一番早く走っている姿をイメージしろ』といって指導してきました。ところが、ただ思い浮かべるだけでは、毎回、微妙にイメージがずれてしまい、どうしても効果が持続しません。どの生徒にも等しくイメージを強烈に意識させる方法はないか。そう考えた結果、たどり着いたのが『書く』ことだったのです。書くというのはその人の思考そのものですから、頭の中が整理されて、意識が高まってきたら、気づきの能力も高まり、練習の質も上がる。その結果、競技成績も高まり、自己ベストや日本一を達成できるようになっていきました」書くことで。