私といわずに我々と言う

nakatomimoka2011-11-30

ピーター・ドラッカーさん。「優れたリーダーは、”私”とは言わない。意識して言わないのではない。”私”を考えないのだ。いつも”われわれ”を考える。チームを考える。彼らは、自分の仕事がチームを機能させることだということを知っている。責任を引き受け、逃げることをしない。成果は”われわれ”のものとする。考えることは、なされるべきことと、チームのことだけである。そこから信頼が生まれ、なされるべきことがなされる。」上田惇生さん。「ドラッカーは、リーダー用の資質などというものはないという。しかし、リーダーたるために必要とされる姿勢はいくつかある。第1が、人に聞くことである。第2が、自らの考えを理解してもらう意欲である。第3が、言い訳やごまかしをしないことである。第4が、仕事の重要性に比べれば、自分など取るに足りない存在であるとの認識である」献身しつつも個たり得る、ことの難しさ。